セブ留学はいつするべきか ー 大学生・社会人の特徴とメリット

セブ留学に興味がある全ての大学生と社会人にとって「いつ」のタイミングが良いのか解説します。夏休みだけの短期留学で英語力はどれくらい伸びる?一年の長期留学よる休学は就活にどう影響する?留学先にセブを選ぶ理由は?そんな不安や疑問の全てにお答えします。

大学生の留学

大学生

大学生の留学は、大学在学中に短期や長期で留学することが多いです。

また勉強だけでなくインターンなども可能で、1ヶ月ほどの短期間であれば休学の必要はありません。

主に、以下の方法で渡航します。

語学留学英語などの語学習得を目的に、私費で留学する方法
認定留学留学中に取得した単位を、日本の大学での卒業単位として認めてもらえる制度
交換留学大学が締結している大学へ留学する制度

特に近年、フィリピンのセブ島へ留学する大学生が増えています。理由は費用が安く、短期間でTOEICスコアを上げることができるからです。

人気の語学学校には日本人が多く、日本人経営・日本人限定の語学学校も少なくありません。

その結果、セブ島に留学する日本人は1万人をこえています。

  1. ペンギンちゃん

    セブの語学学校ってどんな学校があるの?

  1. そんなペンギンちゃんには大学生におすすめ!セブ留学の語学学校5選をチェックするといいよ!

    キリン先輩

セブ留学はこんな大学生にお勧め

セブ留学に向いている大学生の特徴を3つお伝えします。

1.初めて海外留学する学生

フィリピンのセブ島は初めての留学にお勧めです。

セブ島には日本人が多く、日本人経営の学校に通うこともできるからです。

その場合は事前の面談や、現地での緊急時に日本語で相談することが可能です。安心感があり、勉強に集中できるはずです。

2.就職活動で英語力をアピールしたい学生

セブ島留学のスパルタレッスンを受けることで、就職活動でアピールできるだけの英語力が手に入ります。

というのも、セブ島には英語力アップに特化した学校やコースが少なくありません。

そこで集中的に勉強したことで、3ヶ月でTOEICスコアが300から600まで伸びた人も。将来のキャリアのために英語を身に付けたいならば、セブ島留学は効果的です。

3.休学して長期留学ができる学生

先ほどセブ島留学は、英語力につながるとお伝えしました。しかしこのスキルアップには、長期滞在で勉強を続けることが欠かせません。

なぜならば英語の習得には、約3ヶ月の時間が必要だからです。

そのため大学を休学して長期留学にチャレンジする方が、英語力アップやキャリアへの一歩につながりやすいです。

大学生にお勧めの留学期間

外資系企業に就職したい人は長期留学

外資系企業に就職したい場合、6ヶ月以上の長期留学がお勧めです。

特に大学1年生、2年生のうちに留学に行くことで、就活が始まる前に英語力を身につけることができます。

就活で留学経験をアピールするために、以下のことには挑戦しておきましょう。

  • TOEICの受験
  • 海外インターン

TOEICスコアは英語力が客観的に判断できるため、多くの企業で重視する資格です。

また海外インターンで専門スキルを身につけることで、さらに採用されやすくなります。

「自分ができること」を面接でアピールできるように、留学でさまざまなことに挑戦してみましょう。

いつ行く?大学生にお勧めの留学時期

大学の学年ごとに、その時期に長期留学するメリットとデメリットをお伝えします。

大学1年生のメリット

  • さまざまな価値観や文化を知って刺激を受けることができる
  • 時間にまだまだ余裕があるため、留学に失敗しても巻き返せる

大学1年生のデメリット

  • 英語力や経験がまだまだ足りない
  • 周りに留学する人や1年生から参加できるプログラムが少ない

大学2年生のメリット

  • 語学留学や交換留学などさまざまな選択肢がある
  • 留学する同級生も多いため情報交換ができる

大学2年生のデメリット

  • 必修授業の単位を取りながら留学準備をする必要がある
  • 交換留学などは上級生が優先されるため、選考に通りにくい

大学3年生のメリット

  • 単位を取り終わって英語学習に集中できる
  • 外資系企業に挑戦できる英語力が手に入り、就活の幅が広がる

大学3年生のデメリット

  • 単位を取得し終わってないと帰国後に忙しくなる
  • 就職活動や卒業が1年遅れる

大学4年生のメリット

  • 休学してギャップイヤーとして1年間自由に過ごすことができる
  • 単位取得や卒論を終わらせてから留学できる

大学4年生のデメリット

  • 帰国後、同学年の友達がすでに卒業している
  • 帰国してからすぐに就活がスタートするため、留学中から準備が必要

大学生が留学するメリット

大学生のセブ島留学には、主に以下のメリットがあります。

安い費用で留学できる

セブ島は数ある留学先の中でも、安い費用で留学できる場所です。

住居や食事などの費用をあわせても、費用は1ヶ月で平均30万円。安いからと食生活のクオリティが下がるわけでもなく、大学生のアルバイト代でも資金を作ることが可能です。

またこのような理由から、フィリピンの留学生は大学生が中心です。

そのためルームメイトや語学学校の人も同年代が多く、友達を作りやすいです。孤独感を感じることやトラブルが少ない上に、資金の心配もほとんどありません。

就活でのアピール材料になる

帰国後の就職活動で、セブ留学は大きなアピールポイントになります。

就職活動において、多くの学生が自己アピールとして以下の話をします。

  • サークルや部活
  • アルバイト
  • 国内でのインターン

セブ留学であれば英語学習だけでなく、海外インターンなど話題が豊富に。休学して留学することはネガティブなイメージがありますが、キャリアにつながる経験のため、評価されやすいです。

帰国後の進路を神経質に考える必要がない

大学生は社会人ほど、帰国後の進路を神経質に考える必要がありません。

特に大学1〜2年生で留学をすると、大学生活はまだ2〜3年ありますよね。

この間に新たなスキルを身につける、英語力をさらに伸ばすなど、さらなるスキルアップが可能です。

休学の手続きは必要ですが、就活までのスケジュールに圧迫感やストレスを感じることが少ないです。

大学生が留学するデメリット・失敗例

大学生がセブ留学をするデメリットとその解決策を2つ紹介します。

1.休学する必要がある

大学生が長期留学をする場合、1〜2年間の休学が必要です。

休学することで卒業と就活が遅れる、部活やサークルの時間が減るなど、国内でのイベントへの参加が少なくなります。

また帰国後の就活やキャリアのスタートが遅れることを気にする人も少なくありません。

休学に抵抗がある場合は、夏休みなどを使ってまず短期留学にチャレンジしてみましょう。

1ヶ月の短期間であれば就活やキャリアに神経質になる必要がありません。また同学年の友達と同じタイミングで卒業できるため、スケジュールに圧迫感を感じることも少ないです。

2.海外での生活にストレスを感じることがある

「英語を身につけたい!」と留学しても、海外生活に慣れずにストレスを感じる人が多いです。

特にフィリピンは食生活や住居も日本と異なり、トラブルも少なくありません。日本国内と同じクオリティの生活は難しく、孤独を感じることもあります。

フィリピン留学は環境や設備に物足りなさを感じるかもしれませんが、費用は安いです。もしも日本国内と同じ生活がしたい場合は、ホテル留学がおすすめ。清潔感のある住居で、ストレスも少ないです。

大学生留学を楽しむための心構え

大学生が留学を楽しむため、充実した時間にするための心構えを3つ紹介します。

1.現地では勉強と遊びのメリハリをつけた生活をする

現地では勉強と遊びの時間をバランス良く持ちましょう。

セブ島留学はスパルタレッスンなど、英語力のアップを重視する留学スタイルです。

そのため英語に集中することは当たり前ですが、息抜きも欠かせません。

平日は英語、週末は観光やアクティビティなど、メリハリをつけて生活しましょう。ストレスをためることなく留学を楽しめるはずです。

2.社会人でも学生でも遠慮しないで話しかける

セブ島留学には、大学生から社会人、定年退職をした人まで幅広い年代の人が勉強しています。どうしても同年代で固まりがちですが、思い切って社会人にも声をかけてみましょう。

大学生が社会人と知り合うチャンスはアルバイトなどに限られています。しかしその場合は特定の職業の人が多いため、視野はなかなか広がりません。

セブ留学ではさまざまな経験のある社会人が集まっているため、就活のアドバイスが聞ける可能性も。遠慮しないで、積極的に話しかけてみましょう。

3.留学前に目的を再確認する

留学の目的を再確認することも忘れないでください。

なんとなく留学するだけでは、英語やITなどのスキルは身につきません。渡航までに、留学の目的と身につけたいスキルをあらためて確認しましょう。

  • ネイティブと会話できるようになる
  • ビジネス英語を身につける
  • TOEICのスコアアップを目指す

など、これらの目的があることで、モチベーションが下がったときも持ち直すことができます。

出発までの流れ

〜1年前:留学の情報収集を開始

私費留学、認定留学、交換留学のどれにするかを決定します。それぞれの留学プログラムの申込期日などを確認して、手遅れにならないようにスケジュールを組みます。

〜半年前:留学プログラムの決定、申込み手続き

留学先の学校や滞在タイプなど、参加する留学プログラムを決定します。休学する場合は、手続き期日もしっかりチェックしておきましょう。

〜3ヶ月前:パスポートの準備、ビザ申請

パスポートを持っていない人は取得します。留学プログラムに必要なビザ(学生ビザなど)の取得に向けて手続きを進めましょう。

〜1ヶ月前:航空券、保険の手配

滞在開始日に合わせて航空券の手配をします。セール情報などを常にチェックしておくと、格安チケットを確保できることもあります。1ヶ月前になったら留学生保険にも加入しましょう

〜1週間前:持ち物準備

留学先に必要な持ち物を準備して、パッキングしていきましょう。

出発当日

いよいよ出発当日です!国際線は2時間前にチェックインが始まり、1時間前に受付終了します。余裕を持って空港には3時間前に到着するように家を出ましょう。

大学生が留学で失敗しないために

大学生が留学で失敗しないために必要なことを3つ紹介します。

1.留学前にTOEICのスコアを400点まで上げる

留学先に渡航してから英語を勉強していては、セブ留学の効果をなかなか実感できません。

授業についていくためにも、TOEIC400点以上のスコアは必要です。

400点というのは、中学英語レベル。これだけの英語力があれば日常会話ができ、学校のレッスンも理解することができます。遅くても出発の3ヶ月ほど前から勉強しましょう。

2.語学の勉強とンターンをする

長期留学ではインターンにも挑戦しましょう。インターンで将来のキャリアに必要なスキルを身につけることは、就活で有利に働くからです。

留学をする人はたくさんいますが、海外でインターンをする人はまだまだ多くありません。

そのためインターンで英語以外のスキルをも身につけるだけでも、貴重なスキルを持った人材になることが可能です。

「ITやデザイン、マネジメントなどの専門スキル」と「TOEICなどの資格で証明できる英語力」を身につけましょう。

3.帰国後の生活や人生の設計を考えておく

留学をしてから、どのような人生を送りたいのかを考えておくことも欠かせません。将来のゴールが、人生に迷ったときに自分を見つめ直す方向性となります。

  • 海外の企業と仕事がしたい
  • 多国籍な環境で働きたい

などカンタンな人生のゴールをイメージしておきましょう。そしてこれらをもとに取得する資格などを考えてみてください。

留学後のキャリアパス

セブ留学後には、以下のようなキャリアパスがあります。

  • 現地採用
  • 外資系企業

それぞれ詳しく解説します。

現地採用で就職

セブ留学後、現地採用で就職する人も多いです。

  • ホテル
  • 語学学校
  • 留学エージェント
  • 現地の外資系企業

などが就職先であります。

現地採用では、給料や福利厚生などは現地の基準をもとに採用されます。

そのため給料などは、大学卒でも日本で就職するより安くなる可能性があります。

しかし帰国後に「セブ島が気に入った」「やっぱり英語を使って働きたい」と感じた人には人気の選択肢です。

日本で外資系企業に就職

英語力を身につけたことで、日本で外資系企業に応募する人も少なくありません。

外資系企業で働く社員は多国籍です。台湾や中国、アメリカ、イギリス、スペインなど使用する言語はバラバラ。彼らとの共通の言語として英語が必要になるため、英語力は欠かせないスキルの1つです。

また外資系企業であれば、海外の企業とのやり取りや海外出張のチャンスも。帰国後も海外と関わりたい人におすすめです。

大学生のセブ留学の体験談

「大学生のうちに留学したい!」と考えていたAさん。

憧れていた海外留学とインターンのために、大学2年生の1年間を休学してセブ島へ渡航することに。

現地では半年ずつにわけて、語学学校での勉強とインターンに取り組みました。

まず英語力を身につけてから語学学校のインターンをしたことで、Aさんは落ち着いて業務に取り組むことが可能に。

その結果、TOEICスコアは900点を取得しました。またインターン先の業務としてWebマーケティングを担当したことで、マーケティングのスキルも習得しています。

そして帰国後すぐに、就職活動をスタート。

留学で身につけた英語とマーケティングスキルをアピールポイントに、希望のマーケティング会社に内定しました。

このように大学生のうちに、語学の勉強やインターンに挑戦することで、将来の選択肢が広がります。

社会人の留学

社会人

社会人留学とは、働いている人が海外に留学し、現地で語学や専門分野を学ぶことです。

社会人で留学する人は主に以下の2つに別れます。

  • 有給休暇などを利用して休職する人
  • 退職して帰国後に転職活動をする予定の人

また留学の目的は以下のように仕事に関するものが少なくありません。

  • ビジネス英語を身につける
  • 仕事のスキルアップをしたい
  • キャリアチェンジのきっかけにしたい

身につけたスキルを活かして、帰国後の転職活動でキャリアチェンジにつなげることが可能です。

社会人留学はこんな人にお勧め

社会人留学をお勧めする人の特徴を3つ紹介します。

1.仕事に必要な語学力を伸ばしたい人

現在の仕事に必要な語学力を伸ばしたい人は、語学留学がおすすめです。

近年「社内の公用語を英語にする」「外国人スタッフを採用する」など、日本でもグローバル化が進んでいます。

このような変化とともに英語力が必須となりつつありますが、日本人の多くは英語に苦手意識があるかと思います。

そのため語学留学の参加者には、短期間で英語に集中してスキルアップをねらう人が少なくありません。

勉強しながら海外生活の中で英語を使うことができるため、習得も早いです。

2.キャリアチェンジのために専門スキルを取得したい人

社会人留学は専門留学で新たなスキルを手に入れて、転職したい人にもおすすめです。

社会人の転職活動では「今までの仕事のスキル」と「新たな専門スキル」を求められます。

しかし退職後に、独学で専門スキルを習得することはカンタンではありません。

  • 海外の大学や大学院、専門学校に通う
  • インターンシップをする

社会人留学であれば、これらの方法で、英語を学びながら新たな専門スキルを習得できます。

この場合は、語学留学とインターンシップの組み合わせがおすすめです。

3.海外生活でリフレッシュしたい人

「海外生活でリフレッシュしたい」という人にも、社会人留学はおすすめです。

「ワーキングホリデー」の制度を活用することで、滞在中に「観光」「就学」「就労」などをして過ごすことができます。

この場合はスキルアップやキャリアチェンジのだけでなく、忙しい日々から離れてのんびり過ごすことも可能です。

ワーキングホリデーだからこそできる過ごし方ですが、人気の滞在スタイルです。

社会人留学お勧めの期間

社会人がセブ島留学中にできることや、休暇の取得方法を留学の期間ごとに解説します。

1週間の短期留学

1週間の短期留学では、語学の勉強と観光が可能です。

有給休暇や大型連休で渡航できるため、休職や退職の必要もありません。

大幅な英語力アップは難しいですが、日常英会話を身につける、英語学習の方法を知ることはできます。

1ヶ月の短期留学

1ヶ月の短期留学では、主に語学の勉強と観光、短期のインターンシップが可能です。

例えば最初の3週間は学校に通い、最後の1週間をコールセンターでのインターンシップに挑戦するなどです。

基本的には休職や退職が必要ですが、企業によっては有給休暇でも渡航できます。

1年間の長期留学

1年の長期留学では、語学の勉強と観光、大学への留学、長期インターンシップが可能です。

長期的な計画で取り組むことができるため、大幅なスキルアップも期待できます。ただし長期でフィリピンに滞在する必要があるため、休職か退職が必要です。

いつ行く?社会人留学お勧めの時期

それぞれのタイミングで留学に行くメリットとデメリットを紹介します。

社会人1年目のメリット

帰国後に「第二新卒」として就職活動ができる。

社会人1年目のデメリット

社会人経験が短いため、帰国後の転職活動でアピールできる経歴が少ない。

社会人3年目のメリット

キャリアアップやスキルアップのきっかけになる。

社会人3年目のデメリット

社会人としての実績が少ないため、転職活動でのアピール材料は英語になることが多い。

30代のメリット

帰国後の転職活動でキャリアチェンジができる。

30代のデメリット

転職後に年収が下がる可能性がある。

40代のメリット

留学の計画や目的、帰国後の人生をしっかりと定めた状態で渡航できる。

40代のデメリット

帰国後の転職活動において、年齢を理由に日本の企業から採用されにくい。

上記の通り、いくつかの年代で転職活動が難しいとお伝えしました。

しかし、外資系企業ならば年齢や経験を問わずに、スキル重視で採用をすすめることも少なくありません。転職活動では、国内外の企業に幅広く目を向けてみましょう。

社会人留学のメリット

社会人がフィリピンのセブ島に留学するメリットを3つ紹介します。

1.ビジネス英語などを学びながら、実践するイメージもできる

ビジネス英語を学ぶとき、実際に使用する場面を思い浮かべながら習得できます。

社会人であれば会議やプレゼン、お客さまへの対応など、ひと通り経験のある人がほとんどかと思います。

そのため英語フレーズでも、実践シーンを浮かべながらしっかりとインプットできることが多いです。

2.帰国後の就職活動で社会人経験をアピールできる

帰国後の就職活動では「留学で身につけたスキル」と「日本企業での経験」の2つをアピールできます。

それぞれのスキルが別分野であれば、貴重な人材となり、採用される確率もアップします。

3.MBAなど専門分野の勉強にも挑戦できる

大卒の社会人であればMBAなどのプログラムの受講も可能です。

MBAとは「経営学の大学院修士課程を修了した人に与えられる学位」です。

しかしこれは、実務経験のある大卒の社会人しか受講できません。学生では挑戦できないため、社会人だからこそ参加できるプログラムです。

実務経験があれば、留学方法の選択肢が増えて身につくスキルの幅も広がります。

社会人留学のデメリット・失敗例

社会人が留学するデメリットを2つ紹介します。

1.休職や退職する必要があり、キャリアに空白ができる

社会人の留学となると、どうしても休職や退職の必要があります。

そのため帰国後の就職活動では「仕事に失敗したから逃げた」「人生から逃げている」など、マイナスの印象を与えることも少なくありません。

リスクを避けるためにも、留学の目的をしっかりと考えて、身につけたいスキルを考えましょう。

留学後の理想の姿から逆算することで、留学中にするべきことも明らかになります。しっかりとスキルを身につけることで、マイナスイメージを避けることができます。

2.年収ダウンの可能性がある

今までとは異なる業種や企業に転職した場合、年収が落ちる可能性があります。

転職先が異業種の場合、あなたのスキルは新卒の社会人と変わりません。そのためいくらスキルや経験があっても、いきなり高い報酬を得ることは難しいです。

留学は時間と費用がかかるため、しばらくは生活が苦しいかもしれません。

しかしスキルをもとに成果を出すことで、年収アップの可能性はあります。仕事でも留学のように、目的と目標を忘れずに取り組みましょう。

社会人留学を楽しむための心構え

社会人が留学を楽しむため、充実した留学にするための心構えを3つ紹介します。

1.年齢や社会人であることを気にしない

フィリピン留学は大学生から人気で、特にセブ島の学校は18〜22歳の留学生が多いです。

そのため周りは年下ばかりですが、年齢は気にせずに楽しみましょう。

留学や英語学習に、遅すぎるということはありません。

年齢にとらわれず何でもチャレンジする、周りにどんどん話しかけるなど、自分から行動しましょう。

2.海外では今までの価値観を捨てる

海外生活では、日本での価値観や考え方を一度捨てましょう。

特に30〜40代になると経験が豊富なために、価値観がすでに完成している人も少なくありません。

しかし生活場所が変わると文化や習慣、価値観などは大きく異なります。

「日本ではこうだった」と思わずに、新しいものを発見する気持ちで違いを楽しみましょう。

3.メリハリのある生活を送る

現地では勉強と遊びの時間をバランス良く持ちましょう。

セブ島留学はスパルタレッスンなど、英語力アップを重視する留学スタイルです。

そのため英語に集中することは当たり前ですが、息抜きも欠かせません。

「平日は英語」「週末は観光やアクティビティ」など、メリハリをつけて生活することがストレス解消にもつながります。

社会人留学で役に立つ英語例文

社会人留学は、事前に英語を勉强するとさらに楽しむことができます。

セブ留学では、学生寮に入る学校が少なくありません。寮では年齢も国籍も異なる人と生活するため、英語が話せるだけでも海外の友達が増え、留学生活の充実につながります。

そこで留学生との会話で役立つ英語の例文を、いくつか紹介します。

・Hello. How do you do? My name is XX, pleased to meet you.

(こんにちは。初めまして、XXです。お会いできて光栄です)

・Where are you from? I’m from Japan.

(どこの出身ですか?私は日本です。)

・How long will you stay?

(どれくらい滞在する予定ですか?)

・Where did you go for sightseeing?

(どこか観光へは行きましたか?)

・What countries have you been to?

(どこの国に行ったことがありますか?)

学生寮や語学学校で積極的に使ってみましょう。

出発までの流れ

社会人留学での出発までの流れは、以下の通りです。

  1. 休職する場合は、上司に相談(1年〜半年前)
  2. 語学学校との留学手続き準備開始(〜5ヶ月前)
  3. パスポート申請(手続きには10日~2週間かかります)
  4. 会社に退職の意思を伝えて引き継ぎ調整を行う(〜3ヶ月前)
  5. ビザ申請(〜2ヶ月前)
  6. 航空券の手配(〜2ヶ月前)
  7. 授業料の支払い(〜1ヶ月前)
  8. 会社へ休職願いを提出(〜1ヶ月前)
  9. 留学保険の申し込み(〜1ヶ月前)
  10. お土産など持ち物の準備(〜1週間前)
  11. 出発

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留学後のキャリアパス

セブ留学から帰国後、社会人のキャリアパス例として以下の2つがあります。

  • 現地採用
  • 日本にある外資系企業

英語力は必要ですが、フィリピンの語学学校で勉強している人なら問題ありません。就職や転職でキャリアチェンジも可能です。以下で1つずつ紹介します。

現地採用で就職

セブ留学後、現地採用で就職する人も多いです。

例えば以下のような仕事があります。

  • ホテル
  • 語学学校
  • 留学エージェント
  • 現地の外資系企業

現地採用では、給料や福利厚生などはフィリピンの基準をもとに採用されます。

そのため転職後のお給料は、日本で就職するよりも安くなる可能性もあります。

しかし帰国後に「やっぱりセブ島が気に入った」「英語を使って働きたい」と感じる人からは人気の選択肢です。

ただし就労ビザが必要なため、申請は忘れないでください。

日本で外資系企業に就職

英語力を身につけたことで、日本で外資系企業に応募する人も少なくありません。

外資系企業で働く社員は多国籍です。台湾や中国、アメリカ、イギリス、スペインなど使用する言語はバラバラ。彼らとの共通の言語として英語が必要になるため、英語力は欠かせません。

また外資系企業であれば、海外の企業とのやり取りや海外出張のチャンスも。帰国後も海外と関わりたい人には人気の選択肢です。

社会人のセブ留学の体験談

大手メーカーの営業職として働くBさんは30代で留学を決意しました。

周りから「年齢を考えて」と反対されましたが、チャンスは今しかないとセブ島留学の準備を進めます。

Bさんは留学の成果を出すために、目的として「ビジネス英語を身につける」「インターンをして新たなスキルを身につける」を決めて、1年間の留学に出発しました。

まず、語学学校で英語を6ヶ月ほど勉強することに。TOEICのスコアはもともと平均をこえる600点でしたが、この間に800点までのスコアアップに成功しています。

そして残りの半年間、通っていた語学学校でインターンをしました。

ここでは日本人留学生のサポートや新入生の受付、Webサイトの更新担当に。その結果、Webマーケティングの知識を身につけることができました。

そして1年後に帰国し、転職活動をスタート。

留学で身につけた「英語」「Webマーケティング」に加えて、前職の「営業スキル」が評価され、IT企業のWebディレクターに内定しました。

このように明確な目的を持って渡航することで、留学をキャリアチェンジのきっかけにすることもできます。

もっと留学費用を格安に抑えるコツ

留学費用

留学費用が安い時期に行く

航空券は、以下の時期が安いです。

  • 1〜2月
  • 5〜6月
  • 11〜12月

なぜならば、これらの時期はGWや年末年始、夏休みなど大型連休の前後だからです。

大型連休や長期休暇は利用が集中するため、航空券が相場より1〜2万円ほど高くなることも。

休暇が終わったあとは観光客が減るため、航空券の値段が下がりやすいです。

またオフシーズンも旅行者が少ないため、留学費用が高くありません。フィリピンであれば、オフシーズンは10〜11月です。

これは雨季で雨が多く、台風も接近する時期。比較的安い費用で留学できます。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは、海外への留学手配の代理人です。「留学専門の会社」と「旅行会社」の2種類があります。

エージェントでは留学について「国選び」「学校選び」「進路相談」など、出発前から帰国後までサポートしてくれます。

日本人スタッフや現地スタッフがアドバイスをしてくれることで、留学の成功につながることも少なくありません。

しかしエージェントによっては仲介料や手数料が発生することもあります。

ただし語学学校の手配をネットで調べる、費用の振込を行うなど、自分で手続きを進めることで仲介料の節約も可能です。

授業料が安い語学学校を探す

費用を節約するとき、語学学校選びも重要です。

例えば語学学校の学費(1週間)の平均は、以下の通りです。

入学金5,000〜1万円
授業料5万〜7万円
教材費1,500〜5,000円

合計で10万円程度ですが、授業料が3〜4万円ほどの安い学校もあります。学校選びによって、格安留学を実現することも可能です。

留学中の節約方法

留学中の生活費を節約する方法を3つ紹介します。

1.食事は寮で済ませる

食事を食堂で済ませることで、食費を節約できます。フィリピンは物価が安いですが、それでも外食が続くと食費は高くなります。

一方、寮での食事はすでに授業料や滞在費と一緒に支払っているため、新たな出費は増えません。無駄遣いが減り、節約できます。

2.郊外に滞在する

セブ島でも郊外に滞在すると、出費をおさえることができます。ショッピングモールや飲食店などは中心地に集まっており、買い物をする場所が少ないからです。お金を使う機会が少なくなり、出費を減らすことができます。

3.1日に使うお金を決める

毎日使用できる金額を決めることで、ムダな出費を減らすことができます。またこのときに、家計簿をつけるのもおすすめです。自分が何にお金を使っているのかを知ることで、無駄遣いを見つけて節約できます。

英語力・キャリアアップに活かすコツ

大学・大学院進学をめざす

フィリピンでの語学留学の後に外国で大学編入し、2ヶ国留学をすることも可能です。

大学に編入する方法

  • 大学付属の語学学校で語学習得プログラムを受けて、編入する
  • コミュニティカレッジ(2年制の大学)に入り、卒業後に4年制の大学へ入る
  • 入学条件のTOEFLスコアを習得する

編入までの流れ

  1. 付属の語学学校やコミュニティカレッジで英語力をあげる
  2. 学校を卒業、もしくはTOEFLなどで英語力を証明する
  3. 編入試験を受ける

1年の時間は必要ですが、合格すると大学へ編入できます。

語学留学から大学編入するメリットは以下の3つです。

1.英語力をあげてから大学に入学できる

大学の授業は、日常会話だけでなく専門用語も登場します。

英語に集中してから専門分野を学ぶことができるため、大学入学後に慌てることがありません。

2.最終の学歴が「大学卒」になる

語学学校やコミュニティカレッジに通っていても、大学へ編入することで最終学歴は「大学卒」になります。

特にアメリカなど先進国では学歴重視の傾向が強いため、就職活動でも有利に働きます。

3.費用をおさえることができる

コミュニティカレッジやセブ島の語学学校から大学編入することで、費用をおさえることができます。

セブ島などの物価の安い国、もしくは2年間のコミュニティカレッジを経ることで、数十万〜数百万円の節約につながります。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

語学学校にはいくつかのプログラムやコースがあります。

マンツーマンレッスン

フィリピンの語学学校は、講師と生徒が1対1で英語を話すマンツーマンレッスンが中心です。

内容は発音や英文法、リーディングなど、個人のレベルにあわせて実施されます。

シャイな日本人は、ついつい周りの目を気にしがちです。

しかし1対1のレッスンは講師しか聞いている人がいません。シャイな日本人でも、英語を話すハードルが下がります。

グループレッスン

クラスのレベルが高くなると、3〜5人のグループレッスンを受講できます。

内容はディスカッションやスピーチなど、意見を伝えることが目的です。

周りと話すことで自分の英語レベルを客観的に判断できるため、モチベーションアップすることも少なくありません。

TOEIC / TOEFL / IELTS特化クラス

TOEICやTOEFL、IELTSなど、英語の試験対策にしぼったプログラムです。

テストごとに必要なビジネス英単語やリーディング、スピーキングの練習を行います。仕事にTOEICなどの資格が必要、就職活動でアピールしたいという人におすすめです。

英語教師宅でホームステイ

フィリピンでは語学学校の講師の自宅で、ホームステイも可能です。

英語教師宅でホームステイ

ホームステイをすることで、常に英語を話す機会が生まれます。

語学学校のレッスンだけでなく放課後も英語を話すため、勉強時間も大幅に増加。英会話に慣れることができます。

またこのときに失敗を恐れずに、どんどん話しましょう。直接ミスを教えてもらえるチャンスのため、英会話の知識が正しく身につきます。

マンツーマンレッスンの相場

セブ留学ではマンツーマンレッスンが中心です。

留学費用は1週間で平均5万〜10万円。レッスンが1日に4〜5コマのため、1つのレッスンにつき2,000〜4,000円の計算です。ホームステイであれば、この高価なレッスンが放課後にも受講できます。

英語力への効果アップ!留学中にやるべきこと

留学中と留学後にやることを、それぞれ2つずつ紹介します。

<留学中>大学生は英語を使って働く経験をする

留学中は語学学校での英語学習が、生活のメインです。

もちろん英語力アップに勉強は欠かせませんが、大学生は英語を使うインターンにも挑戦してみてください。

多くの大学生は、留学後に就職活動を控えているかと思います。そのためまだ実感できることは少ないですが、日常会話とビジネスで使う英語は、必ずしも同じではありません。

英語を使うインターンやボランティアを経験することで、今後の就職活動や仕事に役立つフレーズや言い回し、単語を学ぶことができます。

そして結果として、英語力アップにつながります。

<留学中>社会人は今までの仕事に関する英単語を覚えてみる

社会人は今までの仕事に関する英単語から覚えると、頭に入りやすいです。

社会人はモチベーションの高い人が多いため、すでに日常会話を習得している方もいるかと思います。

そのためさらなる英語力アップとして、ビジネス英語にチャレンジすることがおすすめです。

特に今までの職業に関する英単語は、イメージがつかみやすく、頭に入りやすいです。

自分に関係ある英単語やフレーズから勉強することで、会話の中で自然と使える確率も高まります。

<留学後>TOEICを受験する

大学生でも社会人でも、留学後にTOEICの受験をおすすめします。また1度だけでなく、継続的に受験することも効果的です。

大学生は就職活動、社会人は転職活動を控えているかと思います。このときに英語力をアピールするには、客観的な数字の証明が効果的です。

特に日本企業はTOEICを重視するため、有利に働くことも少なくありません。

留学の成果として、英語力を測ってみましょう。またTOEICの勉強をすることで、自然と英語力もキープできます。

<留学後>英語を使うアルバイトに挑戦する

帰国後、就職や転職活動までアルバイトをする方が多いかと思います。その際は英語を使う職種にチャレンジしてみてください。

例えばお寺や観光案内所、日本食レストランなどです。

日本でもコミュニケーションを取ることで、日常会話を忘れにくくなります。また英語を使って働いた経験が、今後の仕事に役立つ可能性もあります。

短期間でも、外国人を相手にするアルバイトに挑戦してみてください。

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

就職・転職活動のために、留学中・留学後にやることをそれぞれ2つずつ紹介します。

<留学中>大学生は社会人の話を聞いてみる

セブ留学は大学生が中心です。そのため大学生で留学すると同年代の友達ができやすく、ついつい一緒に行動することも多いかと思います。

しかしアルバイトや就職活動で、社会人と出会う機会はあまり多くありません。そのためこの留学期間と大学生という立場を活用して、同じ留学生の社会人に話を聞いてみてください。

内容は例えば、仕事で楽しかったことや苦労したこと、就職活動のコツなどです。

経験者に話を聞いてネットワークを作っておくことで、将来の仕事のイメージがつかみやすくなります。

<留学中>社会人は異業種で働いていた友達を作る

社会人は、異業種で働いていた友達を作りましょう。例えばあなたが営業職で働いていたならば、デザインなどものづくりの人を探すなどです。

ビジネスマナーなどは理解していても、他の業種のことはなかなか知らないものです。興味のある業種に必要な知識やスキルなどを聞き出して、帰国後の就活準備を進めましょう。

<留学後>大学生はOB訪問などをスタートする

大学生は学年に関わらず、帰国後にOB訪問などで先輩の話を聞いてみてください。特に留学経験のある先輩の話を聞くことがおすすめです。

留学経験のある人の話を聞くことで、留学経験をどのようにアピールするべきなのか、イメージをつかむことができます。

1年生や2年生でも日本でインターンをしたり早めに話を聞きたりすることで、就活の面接やTOEICなど英語学習の対策をすることができます。

<留学後>社会人は留学エージェントに相談する

社会人は帰国後、留学エージェントの担当スタッフに転職活動について相談してみましょう。

スタッフも留学経験があり、留学後の転職活動について、悩んだ経験を持つ人が多いからです。

もしも留学エージェントを活用していない場合は、転職エージェントの担当スタッフで留学経験のある人を探してみてください。転職に関する知識と留学経験もあるため、より的確なアドバイスを聞けるはずです。

セブとマニラ、留学するならどっち?

フィリピンの大都市といえば、セブとマニラ。留学するならどっちが良いのか、比較していきましょう。

学生寮(1年間)の相場目安

セブ160万〜180万円
マニラ160万円~180万円

授業料や寮費はほとんど変わりません。

税金(消費税)

セブ12%
マニラ12%

またタバコやお酒などの嗜好品は、さらに6〜8%の税金が課されます。

物価

-セブマニラ
水(500ml)20〜40円20〜40円
コーヒー(カフェ)200〜300円200〜300円
タクシーの初乗り70円90円
ランチ200〜300円200〜300円
ディナー800〜1,500円800〜1,500円

物価にも大きな違いはほとんどなく、マニラが少し高いと感じるくらいです。首都で人が集まりやすいことが理由の1つです。

セブ島は観光客が多いために、旅行者向けのレストランが多いです。そこでは500〜1,000円のランチなどもあり、値段はお店によって異なります。

生活費(1ヶ月)

セブ5〜7万円
マニラ6〜8万円

※この内訳として、家賃や電気代、ガス代、水道代、光熱費、ネット代、携帯代などの生活費も含まれています。

家賃はコンドミニアムなど設備のレベルで変わるため、地価にも大きな変化はありません。ただしマニラは首都で高級住宅街も多いため、セブ島より少し高額です。

フィリピン人の給料の平均

フィリピン人の平均給与は2〜3万円。ただし職種によって、以下のように増えることもあります。

セブ2〜5万円
マニラ4〜6万円

マニラの方が仕事も多く物価も高いため、給料は少し高いです。

このようにマニラの方が給料や物価が少し高いですが、大きな違いはありません。ただしセブ島やマニラなどの都市部よりも、他の地方エリアの方がさらに生活費が安くなることもあります。

特徴・メリット比較

次に、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

<セブ島>生活しやすさ(気候、文化、人)

セブ島もマニラも年間を通して平均27〜28℃と、過ごしやすさはほとんど変わりません。

しかしマニラは台風がよく上陸し、影響を受けることも。一方でセブ島は同じフィリピンでも、マニラより台風の影響を受けることは少ないです。

またマニラは治安が不安定ですが、セブ島はビーチなどがあり観光客が多いため、治安は安定しています。

台風の被害が少なく、気候や治安も過ごしやすいため、セブ島の方が生活しやすく感じます。

<マニラ>英語力を上げる環境

マニラは首都ですが、英語留学の候補地としては、まだまだセブ島ほど知名度が高くありません。

しかしその分日本人が少なく、日本語を使うことは少ないです。英語にふれる機会が圧倒的に多いため、マニラの方が英語力は伸びやすいです。

<セブ島>滞在施設の充実度(数、質)の面から比較

セブ島はフィリピンの中でも特に日本人が多い地域。そのため語学学校の数も多く、それぞれ設備や学習環境に力を入れています。

校舎や寮もきれいな学校が多いため、初めての留学でも過ごしやすいです。

セブの特徴・メリット

  • 日本人が多く、初めての留学でも安心
  • リゾート地のため観光やビーチでリラックスもできる
  • フィリピンの中でも治安が比較的良い

マニラの特徴・メリット

  • 首都のためインターンなど仕事が見つかりやすい
  • 日本人が少なく、英語を使用できるシーンが多い
  • 優秀なフィリピン人講師が集まっている

英語学習に集中したい、費用をおさえたい人はセブ島、インターンなどキャリアを積みたい、ビジネスについて学びたい人はマニラがお勧めです。