セブの短期留学と長期留学を比較 ー 1週間・1ヶ月の特徴とメリット

セブの留学期間について短期留学、長期留学の違いだけでなく、1週間、1ヶ月、1年間でそれぞれの期間の特徴やメリットを徹底的に解説します!

短期留学と長期留学

「短期留学」とは1週間から1ヶ月ほどの留学のことです。

期間が短いため、観光ビザで留学できる国やビザなしで留学できる国が少なくありません。

「長期留学」とは、3ヶ月以上の留学を指します。期間が長いため、学生ビザやワーキングホリデービザを申請し渡航します。

ビザの発行条件が細かいことが多いため、注意が必要です。

注意点について、以下で詳しく解説します。

短期留学と長期留学の違い

短期留学と長期留学の大きな違いは「必要なビザ」です。

1週間ほどの短期留学には、ほとんどの国でビザが必要ありません。

一方で、6ヶ月をこえる長期留学にではほとんどの国で、ビザの申請が必要です。

またビザ以外の必要書類を提出するケースもあります。

例えば、フィリピンは30日以内の短期留学でも留学生は「SSP(Special Study Permit)」の申請が欠かせません。

これは現地に到着してから、語学学校や入国管理局を通して申請します。

留学先のビザ申請条件をしっかりと調べましょう。

期間別の留学費用比較

留学の期間別に、留学の費用相場を紹介します。

学生寮の相部屋で生活する場合

-1週間1ヶ月3ヶ月
滞在費+学費5〜10万円15〜20万円45〜60万円
渡航費(航空券)往復5〜6万円往復5〜6万円往復5〜6万円
ビザ(SSP)代1万5,000円1万5,000円1万5,000〜3万円
海外保険2,000〜4,000円1〜2万円2万〜3万円
生活費(食費や交通費)1万円3万円8〜9万円
インターネット代1,000〜2,000円1,000〜2,000円1,000〜2,000円
出国手数料1,500円1,500円1,500円
合計目安15〜20万円25〜33万円60〜80万円

フィリピンは物価が安いため、他の国と比べると費用が少額です。

留学スケジュール例

1日のスケジュール

ある語学学校の、1日のスケジュール例を紹介します。

6:00〜7:00起床、シャワーや歯磨きなどの準備
7:00〜8:00レッスンの予習
8:00〜9:00朝食
9:00〜10:00リーディングのレッスン
10:10〜11:10リスニングのレッスン
11:20〜12:30空き時間のため授業の予習
12:30〜13:30ランチ
13:40〜14:40発音矯正
14:50〜15:50宿題
16:00〜17:00TOEIC対策のレッスン
17:00〜19:30下校して、友達とショピング
20:00〜21:00夕食
21:00〜22:00宿題、翌日の予習
22:00〜23:30シャワーやネットサーフィン、就寝

学校によっては、朝の点呼や小テストがあるところも。また自由度の高い学校では、英語のレッスン数が少ないです。

1週間のスケジュール

ある語学学校の、1週間のスケジュール例を紹介します。

月〜木8:00〜17:00
語学学校でレッスンと予習・復習
1ヶ月の留学中、平日は語学学校と学生寮から出ないことが多い
金曜日8:00〜15:00
語学学校でレッスンを受けて、放課後に卒業パーティーへ参加
終わり次第、友達とショッピングに行く
土日週末はルームメイトと観光する、予習・復習をするなど過ごし方は自由
旅行やアクティビティをしに行くことも可能

フィリピンのセブ島はリゾート地のため、観光スポットが少なくありません。そのため週末は、息抜きに遊びに行く人が多いです。

出発までの流れ

フィリピン留学の申し込みの流れは以下の通りです。

  1. 語学学校への申し込み (出発の3ヶ月前までに済ませる)
  2. パスポートの手配 (申請から発行まで10〜14日間かかるため、1ヶ月前には申請)
  3. ビザの申請(30日以上の留学の場合に申請)
  4. 授業料の支払い
  5. 航空券、保険の手配
  6. 出発

どの手続きも早めの準備を心がけましょう。

特に人気の語学学校は6ヶ月前でも満席になっていることも珍しくありません。

1週間留学

セブ島では1週間の短期留学も可能です。

日曜日に入寮し、月曜からレッスンがスタート。金曜日には卒業式を迎えて、留学生活が終了します。

期間が短いため、1日8〜10時間のレッスンを受けることも少なくありません。

しかし休職せずに留学できるため、連休や長期休暇中の社会人の参加が増えています。ビザも必要なく、必要な手続きはSSPのみです。

1週間留学はこんな人にお勧め

1週間の短期留学をお勧めする人の特徴を紹介します。

長期休暇が取れない人

仕事をしていると、1週間以上の休暇を取ることはなかなか難しいですよね。

特に休職・退職が難しい社会人、休学・退学が難しい学生には、長期留学のハードルを高く感じる人が少なくありません。

1週間の留学であれば、大学生や高校生はGWなどの大型連休、春休みや夏休みなどの長期休暇を使って参加可能です。

社会人は有給休暇を使うことで、留学生活を楽しむことができます。また週末の土日に観光できるため、リフレッシュにもなります。

英語初心者で海外生活に不安がある人

1週間留学は、英語初心者の方にもお勧めです。

長期留学では「英語がなかなか通じない」「海外生活に慣れない」などの理由から、ストレスを感じることも多々あります。

しかし1週間であれば、海外生活は長くて5日。翌週には日本へ帰国できるため、長期滞在のストレスを感じることも少ないです。

まずは語学学校で英語に慣れて、少しずつレベルアップしたい人には最適です。

短期集中で勉強したい人

短期留学は、短期間で集中的に勉強したい人にもお勧めです。

英語学習には3ヶ月以上の時間が必要ですが、ダラダラと勉強を続けていても効果は期待できません。

「自分は期間を決めて取り組む方が集中できる」という人は、短期留学の方が英語力アップには効果的です。

現地の1週間で英語学習の方法を知って、帰国後に勉強を継続することもできます。

1週間留学の費用相場

1週間のセブ留学に必要な費用内訳を紹介します。これらは全て学生寮に入った場合の金額です。

滞在費+学費5〜10万円
渡航費(航空券)往復5〜6万円
ビザ(SSP)代1万5,000円
海外保険2,000〜4,000円
生活費(食費や交通費)1万円
インターネット代1,000〜2,000円
出国手数料1,500円
合計15〜20万円

滞在費

滞在費には家賃、食費、電気ガス水道代等の光熱費、ネット代などの生活費が含まれます。

語学学校の学費費用

  • 入学金 1万〜2万円
  • 授業料 3万〜15万円
  • テキスト代 1,500〜5,000円

1週間留学のメリット

セブ島で1週間の留学をするメリットは以下の3つです。

1.休学や休職の手続きが必要なく、短時間で勉強できる

1週間の短期留学であれば、学生は休学の手続きが、社会人は休職の手続きが必要ありません。

また高校生でも、夏休みなどの長期休暇を利用して留学できます。

1週間の留学でも、社会人はキャリアチェンジのきっかけになることが少なくありません。現地で語学学習の方法を知って、帰国後に勉強し続けることができるからです。

「長期休暇がなかなか取れなくて時間がない」という人でも、何かを変えるきっかけになります。

2.英語初心者でも参加しやすい

1週間の留学は、英語初心者でも参加しやすいです。

短期間であれば、「日常会話ができない…」「英語が聞き取れない…」と、現地でストレスを感じることが少ないです。

また文化の違いなどは、1週間でも感じることが少なくありません。「留学してみたい」「海外で生活してみたい」など、軽い気持ちでも参加しやすいです。

3.留学費用が安い

1週間は期間が短いため、留学費用を節約できます。

1週間の留学にかかる費用は、合計で15〜20万円です。

航空券などによっては、さらに安くなることもあり、留学費用を節約したい人にもおすすめです。

1週間留学のデメリット・失敗例

一方で1週間のセブ島留学には、以下のようなデメリットもあります。

大幅な英語力アップは期待できない

1週間の留学では、スピーキング力の大きな伸びや効果はあまり期待できません。

なぜならば英語を話すまでには、最低でも3ヶ月の時間は必要だからです。

そのため1週間の留学では、英語を流暢に話せるようになるよりも「英語学習の方法を学ぶ」という意味が強いです。

現地で発音の基礎や英語学習の方法、予習と復習の習慣を身につけることで、帰国後も英語学習の継続が可能に。学習のきっかけをつかみましょう。

週末にアクティビティや観光を楽しむ時間が少ない

1週間の留学では、月曜日に入学して金曜日には学校を卒業します、そのため観光やアクティビティを楽しむ時間はあまり多くありません。

もしも観光を楽しみたい場合は、卒業後の週末に楽しみましょう。帰国を翌週の月曜日などにすることで、ストレスを溜めることもなく、週末にアクティビティを楽しむことができます。

海外生活に慣れた頃に帰国する

海外の生活に慣れるまでには、数週間の時間がかかります。しかし1週間の留学の場合、フィリピンに慣れる前に帰国する必要があります。

また外国人の友達を作る、ネイティブスピーカーと接する機会もあまり多くありません。

もしも今回の留学を楽しく感じた場合、長期留学も検討してみましょう。

「短期留学が楽しかったから」と、数ヶ月後や数年後に長期留学をする人も少なくありません。

今回の留学で物足りなく感じた人は、長期留学も検討してみてください。

1週間留学で必要な持ち物

1週間の留学で必要なものと、持っていく必要のないものを紹介します。

1週間の留学で必要な持ち物

  • パスポート
  • クレジットカード
  • 日焼け止め
  • サングラス
  • 常備薬
  • 折り畳み傘
  • 日本のお土産

1週間の留学で必要ない持ち物

  • 変換プラグ
  • スニーカー

フィリピンは日本と同じ「A」の形のコンセントです。そのため変換プラグがなくても、そのままスマホやパソコンを充電できます。

また日本のお土産は、ホストファミリーやルームメイトとコミュニケーションのきっかけにもなります。

海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。

現地では日本の保険が使用できないため、診察料や治療費は自己負担です。海外旅行保険に入っていれば、治療費を負担してもらうことが可能なため、高額請求の心配がありません。

1週間留学を楽しむための心構え

1週間の留学を楽しむため、充実した時間にするための心構えを3つ紹介します。

1.現地で学習するポイントを決める

留学前に「英語のどのジャンルを伸ばしたいのか」を決めましょう。

例えば「リスニング」「発音」「英文法」などです。

期間が短いため、特定のスキルに絞った方が英語力は伸びやすいです。

2.観光は留学が終わった週末に楽しむ

観光やアクティビティは留学が終わってから楽しみましょう。平日は毎日レッスンで遊びに行く時間がないからです。

学校は金曜日には卒業のため、そのあとの土日はフリータイムです。2日間あればジンベイザメツアーや、アイランドホッピングにも参加できます。

3.事前学習で中学英語を復習する

留学前に日本で、中学英語まで復習しておきましょう。

英会話の基礎はすべて中学英語レベル。ここまで復習しておくことで、ネイティブの会話や語学学校のレッスンも大まかに理解できるはずです。

セブ1週間留学の体験談

大学3年生のAさんは英語初心者のため、以前から「留学に行きたい」と考えていました。

しかし就職活動を控えていることを理由に、長期留学を断念。

そのときに「セブ島なら1週間から留学できる」と聞いて、短期留学にチャレンジすることにしました。

ゴールデンウィークを使って渡航したため、休学の手続きはしていません。

短期間でしたが、現地で英語がなかなか聞き取れなかったことから、帰国後に猛勉強。半年後のTOEICで700点のスコアを取得し、就職活動におけるアピールポイントになりました。

結果的に、外資系企業の営業職に内定し、多国籍なメンバーと働いています。

このように短期間でも、英語学習の方法や正しい基礎知識を身につけることで、英語力アップは可能です。

また休学の必要がないため、学生友達と同じ時期に就活と卒業ができます。

1ヶ月留学

1ヶ月の留学について解説します。

セブ島では1ヶ月の留学も可能です。平日は勉強、週末は自由時間というスタイルが4週間続くため、勉強も観光も楽しむことができます。

1ヶ月留学はこんな人にお勧め

1ヶ月留学の短期留学に向いている人の特徴は以下の3つです。

1.休職や退職をした社会人

1ヶ月の留学では仕事を休む必要があります。

GWなどの長期休暇では足りないため、休職や退職をする人も少なくありません。仕事をやめて渡航できる人にお勧めです。

一方、1ヶ月留学は大学生にもお勧めです。春休みや夏休みを利用することで、休学や退学が必要ないからです。

2.短期集中で勉強したい英語初心者

1ヶ月の留学では、語学学校で英語にしっかりと集中できます。

英語が身につくまでには、3ヶ月ほどの時間が必要です。しかし1ヶ月間しっかりと集中することで、英会話やリスニングのレベルが上がる人も少なくありません。

特に英語初心者には、英語だけに集中する時間を持つことができます。

3.観光も楽しみたい人

1ヶ月の留学では観光やアクティビティも楽しむことができます。

語学学校に通っていても、週末は自由時間です。観光や1泊2日の旅行も可能なため「勉強も遊びも楽しみたい!」という人にお勧めです。

1ヶ月留学の費用相場

1ヶ月のセブ留学にかかる費用相場の目安を紹介します。

滞在費+学費15〜20万円
渡航費(航空券)往復5〜6万円
ビザ(SSP)代1万5,000円
海外保険1万〜2万円
生活費(食費や交通費)3万円
SIMカードなどのインターネット代1,000〜2,000円
出国手数料1,500円
合計25〜33万円

滞在費(寮の場合)

滞在費には家賃、食費、電気・ガス・水道代などの光熱費、ネット代などが含まれます。

語学学校の学費費用

  • 入学金 1万〜2万円
  • 授業料 8〜10万円
  • テキスト代 3,000〜1万円

生活費は外食を控えるなどすることで、もう少し節約も可能です。

1ヶ月留学のメリット

セブ島で1ヶ月の留学をするメリットとして以下の3つを紹介します。

1.高校生や大学生など、学生は夏休みに参加できる

学生は夏休みや春休みなどの長期休暇は1ヶ月ほどありますよね。

この休暇中に留学することで、休学や退学の手続きが必要ありません。高校生でも参加しやすいです。短期集中で英語力をあげて、海外の文化や生活を体験しましょう。

2.帰国後に留学の効果を実感しやすく、キャリアチェンジにもつながる

1ヶ月間の留学でも、英語力アップは期待できます。特に、日常会話ならマスターできる可能性が高いです。

というのも1ヶ月間を英語だけに使うことで、平均200〜240時間は勉強できます。

これだけ勉強することで、初心者でも基本的な英会話を身につけることが少なくありません。

また英語力やTOEICスコアを上げることで、社会人はキャリアチェンジにもつながります。休職の手続きは必要ですが、帰国後の転職活動に有利に働きます。

3.留学費用を節約できる

1ヶ月であれば生活費も節約でき、費用は少額で済みます。

1ヶ月のセブ留学費用は平均30万円と、長期留学ほど高額ではありません。留学費用の貯金もしやすいため、渡航のハードルが下がります。

1ヶ月留学のデメリット・失敗例

一方でセブ留学には、以下のようなデメリットもあります。

1.海外生活やネイティブスピーカーとの会話に慣れた頃に帰国する

1ヶ月というのは、海外生活に慣れ始める頃です。

外国人の友達ができるなど、自分のスピーキング力の伸びを実感することも少なくありません。

流暢に話せる時期に帰国するため、「短期留学は意味ない」と感じる人も多いのではないでしょうか。

もしも時間があるならば、留学後にもしばらくセブ島や東南アジアに滞在してみましょう。

留学生活とはまた違った視点で生活できるため、新たな発見があります。また観光で英語を使うなど、海外生活を楽しみながら留学の効果を実感できるはずです。

2.観光やアクティビティの時間は少ない

1ヶ月留学では観光やアクティビティなどに多くの時間をあてることは難しいです。息抜きができずに、ストレスを感じることも。

もしも観光やアクティビティを楽しみたい場合、週末に楽しみましょう。

土日は自由時間のため、勉強も遊びも可能です。平日は勉強、週末は友達と遊ぶなどメリハリのある生活にもなります。

3.社会人はまとまった時間が必要になる

1ヶ月の場合、社会人は休職や退職の必要があります。

もしも「長期の休みを取るのが難しい…」という場合は、まずは1週間などの短期留学にチャレンジしてみましょう。

そこで「もう少し勉強したい」と思ったならば、退職の計画を立てて1ヶ月留学に挑戦するのがお勧めです。

きちんと計画を立てた上での留学になるため、1ヶ月でも大幅な英語力アップが期待できます。

1ヶ月留学で必要な持ち物

1ヶ月の留学に必要な持ち物を紹介します。

1ヶ月留学で必要な持ち物

  • パスポート
  • クレジットカード
  • 海外旅行保険
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 風邪薬や生理痛の痛み止めなどの常備薬
  • 折り畳み傘
  • スニーカー
  • 1週間分の衣服
  • ホストファミリーへ日本のお土産

これらの荷物をつめるためには、50〜70Lのスーツケースが必要です。また日本のお土産は、コミュニケーションのきっかけにもなります。

1ヶ月留学で必要ない持ち物

  • 変換プラグ
  • シャンプーやコンディショナー

日本とフィリピンはコンセントの形が同じ「A」のため、変換プラグは必要ありません。

またシャンプーやコンディショナーなどの日用品は、液体のため荷物が増えます。現地で調達して使い切ることで、荷物を軽くできます。

1ヶ月留学を楽しむための心構え

1ヶ月の短期留学を楽しむため、充実したものにするための心構えを3つ紹介します。

1.積極的に自分から挨拶して話しかける

明るい挨拶はそれだけで相手に好印象を与えます。

入寮時は、遠慮しないで自分から話しかけて、自己紹介をしましょう。

笑顔で話しかけられて、嫌な気分になることは少ないですよね。

完璧な英語でないことを恐れる必要はなく、「ルームメイトと話したい」という気持ちを表すことが効果的です。初めて話す相手にも積極的に声をかけましょう。

2.文化や価値観の違いを楽しむ

学生寮では日本人以外の留学生も生活しており、文化や価値観、生活リズムなど多くの違いを感じることがあります。

気を遣う日本人にとって、文化の違いがストレスになることも。しかしせっかくの海外生活のため、違いを楽しむ気持ちを持ちましょう。

お互いの習慣や文化について話すことで、ルームメイトと会話のきっかけにもなります。

3.学生寮ではルームメイトとルールを確認する

学生寮の相部屋を使用する場合は、ルールを決めて確認し合うことも効果的です。

  • シャワーは12時までにする
  • 電話はロビーでする

例えば上記のようなルールなど確認しておくと良いです。

異なる価値観でも、これらのルールで統一できます。

どうしても耐えられない場合は、ルールを作ることも検討してみてください。

セブ1ヶ月留学の体験談

仕事をやめて1ヶ月の短期留学にチャレンジした、社会人のBさん。目的は「TOEICのスコアをあげること」。実は帰国後に転職を考えており、そのアピール材料としてTOEICの勉強に力を入れると決めていました。

現地では、レッスンと自習で毎日10時間も勉強。留学が終わるまでは勉強だけに集中し、週末もルームメイトの誘いを断って努力を続けました。

その結果、TOEICスコアが600点から800点にアップ。無事に第1希望の企業に内定し、今も楽しく働いています。

また留学中は勉強ばかりでしたが、観光をしていないわけではありません。

留学が終わった後の1週間はアイランドホッピングなどを楽しみ、フィリピンをしっかりと観光しています。

このように1ヶ月の留学でも目的をしっかりと定めることで、帰国後のキャリアチェンジと観光のどちらも楽しむことができます。

もっと留学費用を格安に抑えるコツ

留学費用が安い時期に行く

航空券は以下の時期が安いです。

  • 1〜2月
  • 5〜6月
  • 11〜12月

これらはGWや年末年始、夏休みなど大型連休の前後だからです。大型連休や長期休暇は利用が集中するため、相場より1〜2万円ほど高いことも。

これらの休暇が終わったあとは観光客が減るため、航空券が安いです。

また同じくオフシーズンも旅行者が少ないため、留学費用が高くありません。

フィリピンであれば、オフシーズンは10〜11月にあたります。雨季で雨が多く、台風も接近する時期のため、比較的安く留学できます。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは、海外への留学手配の代理人のことです。「留学会社」と「旅行会社」の2種類があります。

エージェントでは留学について「国選び」「学校選び」「進路相談」など出発前から帰国後までサポートし、日本人スタッフや現地スタッフがアドバイスをしてくれます。

留学エージェントによっては手数料や仲介料が必要な場合もあります。

ただし語学学校の手配をネットで調べる、費用の振込を行うなど、自分で手続きを進めることで仲介料の節約も可能です。

授業料が安い語学学校を探す

費用を節約したい場合、語学学校選びも重要です。

語学学校の学費(1ヶ月間)の目安は、以下の通りです。

入学金5,000〜1万円
授業料15万円
教材費1,000〜5,000円

合計で17万円ほどですが、授業料が安いと5万〜10万円の学校も。学校選びで格安留学を実現することも可能です。

留学中の節約方法

留学中の生活費を節約する方法を3つ紹介します。

1.食事は寮で済ませる

食事は食堂で済ませることで、食費を節約できます。

フィリピンは物価が安いですが、それでも外食が続くと食費は高いです。

一方で、寮での食事はすでに授業料や滞在費と一緒に支払っています。

そのため新たな出費は増えず、無駄遣いも少なくあります。

2.郊外に滞在する

セブ島でも郊外に滞在すると、出費を抑えることができます。

ショッピングモールなどは中心地に集まっており、買い物をする場所が少ないからです。お金を使う機会を減らすことができます。

3.1日に使うお金を決める

毎日使用できる金額を決めることで、ムダな出費を防止できます。

またこのときに、家計簿をつけるのもおすすめです。自分が何にお金を使っているのか知ることで、無駄遣いを見つけて節約できます。

英語力アップのコツ・キャリアアップに活かすコツ

英語漬けになれる学校を選ぶ

短期留学で英語力をアップさせるためには、現地の語学学校の英語環境をチェックしましょう。特に「EOP(English Only Policy)」が効果的です。

これは「母国語を禁止する語学学校」のことです。放課後も英語、日本人同士でも英語で会話するため、日本語を使う機会がほとんどありません。

また多国籍な学校であれば、文化の違いを学ぶこともできます。

短期集中で学びたい人には、効果的な環境です。

日本人・アジア人が少ない時期を狙う

1週間や1ヶ月の短期留学の場合、アジア人や日本人の留学生が少ない時期の留学もおすすめです。

例えば夏休みは誰もが休みを取りやすいため、日本人の割合が高まります。

これではなかなか英語を使うチャンスがありませんよね。

例えば夏休みが終わる10月など、日本の学校や仕事がスタートする時期の留学がお勧めです。

日本人が少なくなるため、短い期間でも英語に集中できます。またオフシーズンのため、観光もしやすいです。

特に英語力が高まる語学学校のコース例

語学学校にはいくつかのプログラムやコースがあります。

マンツーマンレッスン

フィリピンの語学学校は、講師と生徒が1対1で英語を話すマンツーマンレッスンが中心です。

内容は発音や英文法、リーディングなど、個人のレベルにあわせて実施されます。

シャイな日本人は、ついつい周りの目を気にしがちです。

しかし、1対1のレッスンでは講師しか聞いている人がいないため、英語を話すハードルが下がります。

グループレッスン

レベルが高くなると、3〜5人のグループレッスンを受講できます。

内容はディスカッションやスピーチなどが多く、意見を伝える練習に。周りと話すことで自分の英語レベルを客観的に判断でき、モチベーションアップにつながります。

TOEIC / TOEFL / IELTS特化クラス

TOEICやTOEFL、IELTSなど、英語の試験対策に絞ったプログラムです。

テストごとに必要なビジネス英単語やリーディング、スピーキングの練習を行います。

仕事にTOEICなどの資格が必要、就職活動でアピールしたい人におすすめです。

英語力への効果アップするためにやるべきこと

留学中と留学後にやることを、それぞれ2つずつ紹介します。

<留学中>語学学校の学生寮で積極的にコミュニケーションを取る

短期留学は特に、日本人と日本語を話していては、なかなか英語が身につきません。多国籍な学生寮ではなるべく日本語を話さず、英語で話してみてください。

さらに日本語でSNSを見る回数も減らすことで、英語に集中できる環境に。英会話力を鍛えることができます。

日本語を話さない自信がない場合は「EOP(English Onli Policy)」への移動を検討してみてください。母国語を禁止しているため、多くの人が英語しか使用しません。

1週間の短期留学でも、英語力が伸びやすい環境です。

<留学中>毎日学生寮や自習室で予習と復習をする

英語学習には、予習と復習が欠かせません。語学学校の授業で習っただけでは、英単語などをすぐに忘れてしまうからです。

英語はその日のうちに復習して何度も使用することで、やっと定着します。学生寮に帰っても勉強を続けて、学んだことを忘れないようにしましょう。

学生寮でなかなか集中できない場合は「自習室を利用する」「一人部屋を選ぶ」などの対策ができます。

自習室は多くの人が集中しているため、勉強へのモチベーションが刺激されることも少なくありません。また一人部屋は自分しかいないため、集中しやすいです。

短期留学の場合、観光や旅行は留学後に楽しむことができます。1週間から1ヶ月だけでも自習室で勉強に集中して、英語力アップを目指しましょう。

<留学後>日本でも英語を積極的に使う

帰国すると、英語を使うチャンスは減ってしまいます。覚えたことを忘れないためにも、英語を使うことが欠かせません。

例えば困っている外国人に声をかける、日本語を学ぶ外国人との交流イベントに参加するなどです。積極的に参加して、英語を話すチャンスを作ってみてください。

<留学後>英語の勉強を続ける

英語は使い続けなければ、どんどん忘れてしまいます。特に短期留学はすぐに日本に戻るため、勉強の習慣がなくなりやすいです。語学学校で学んだ学習方法をしばらく続けてみましょう。

またそのほかにもアプリを使う、仕事後にカフェに寄るなど、スキマ時間の活用が効果的です。毎日少しずつ英語にふれることで、短期留学でも英語力アップが期待できます。

留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

就職・転職活動のために、1週間の短期留学中と留学後にやることをそれぞれ2つずつ紹介します。

<留学中>就職サイトやエージェントに登録しておく

大学生は就職サイト、社会人はエージェントに留学中から登録しておきましょう。留学中であっても、案件や必要な資格をチェックすることはできます。

就職や転職に必要なものを知って、留学中に勉強することで、帰国後や将来のキャリアのイメージもつかみやすくなります。

<留学中>短期間で参加できる海外インターンやボランティアをする

1週間や1ヶ月の短期留学でも、参加できるインターンやボランティアはあります。

期間が短いからこそ、できるだけ多くの経験を積んでおくことで、面接でアピールポイントも増えます。語学学校が紹介してくれるケースもありますので、尋ねてみてください。

<留学後>TOEICなどの資格試験に向けて勉強する

1週間や1ヶ月の短期留学では、大幅な英語力アップは期待できません。だからこそ、帰国後はTOEICなど資格試験の目標を作って、英語学習を継続する環境を作りましょう。

また数字で英語力を示すことで、就職・転職活動において客観的に英語力をアピールできます。

<留学後>留学の経験を整理する

短期留学でも海外インターンやボランティアに参加した場合、その経験を整理しましょう。

短期間の忙しい日々でたくさんの経験をすると、あっという間に記憶から抜けてしまいます。どんな困難があって、どうやって乗り越えたのか、面接でアピールできるよう、ストーリー仕立てに整理してみてください。

大学・大学院進学をめざす

フィリピンで短期留学をした後に、他国で大学編入することも可能です。

大学に編入する方法は以下の3つです。

  1. 大学付属の語学学校で1年の語学習得プログラムを受けて、編入する
  2. コミュニティカレッジ(2年制の大学)に入り、卒業後に4年制の大学へ入る
  3. 入学条件のTOEFLスコアを習得する

編入までの流れは、以下の通りです。

  1. 付属の語学学校やコミュニティカレッジで英語力をあげる
  2. 学校を卒業、もしくはTOEFLなどで英語力を証明する
  3. 編入試験を受ける

語学留学から大学編入するメリットは、以下の3つです。

1.英語力をあげてから大学に入学できる

大学の授業は専門用語も登場するため、基礎を身につけておくことは欠かせません。

英語に集中してから専門分野を学ぶことができ、大学入学後に慌てることが少ないです。

2.最終の学歴が「大学卒」になる

語学学校やコミュニティカレッジに通っていても、編入できれば最終学歴は「大学卒」です。

特にアメリカなど、先進国では学歴重視の傾向が強いため、就職活動でも経歴が有利に働きます。

3.費用をおさえることができる

コミュニティカレッジやセブ島の語学学校から大学編入することで、費用をおさえることができます。

「語学学校+大学4年間」の留学では、莫大な学費が必要です。

しかしセブ島などの物価の安い国、もしくは2年間のコミュニティカレッジを経ることで、合計費用をおさえることができます。

セブとマニラ、期間別留学比較

学生寮(1年間)の相場目安

セブ160万〜180万円
マニラ160万円~180万円

授業料や寮費はほとんど変わりません。

税金(消費税)

セブ12%
マニラ12%

またタバコやお酒などの嗜好品は、さらに6〜8%の税金が課されます。

物価

-セブマニラ
水(500ml)20〜40円20〜40円
コーヒー(カフェ)200〜300円200〜300円
タクシーの初乗り70円90円
ランチ200〜300円200〜300円
ディナー800〜1,500円800〜1,500円

物価にも大きな違いはほとんどなく、マニラが少し高いと感じるくらいです。首都で人が集まりやすいことが理由の1つです。

セブ島は観光客が多いために、旅行者向けのレストランが多いです。そこでは500〜1,000円のランチなどもあり、値段はお店によって異なります。

生活費(1ヶ月)

セブ5〜7万円
マニラ6〜8万円

※この内訳として、家賃や電気代、ガス代、水道代、光熱費、ネット代、携帯代などの生活費も含まれています。

家賃はコンドミニアムなど設備のレベルで変わるため、地価にも大きな変化はありません。ただしマニラは首都で高級住宅街も多いため、セブ島より少し高額です。

フィリピン人の給料の平均

フィリピン人の平均給与は2〜3万円。ただし職種によって、以下のように増えることもあります。

セブ2〜5万円
マニラ4〜6万円

マニラの方が仕事も多く物価も高いため、給料は少し高いです。

このようにマニラの方が給料や物価が少し高いですが、大きな違いはありません。ただしセブ島やマニラなどの都市部よりも、他の地方エリアの方がさらに生活費が安くなることもあります。

特徴・メリット比較

次に、それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

<セブ島>生活しやすさ(気候、文化、人)

セブ島もマニラも年間を通して平均27〜28℃と、過ごしやすさはほとんど変わりません。

しかしマニラは台風がよく上陸し、影響を受けることも。一方でセブ島は同じフィリピンでも、マニラより台風の影響を受けることは少ないです。

またマニラは治安が不安定ですが、セブ島はビーチなどがあり観光客が多いため、治安は安定しています。

台風の被害が少なく、気候や治安も過ごしやすいため、セブ島の方が生活しやすく感じます。

<マニラ>英語力を上げる環境

マニラは首都ですが、英語留学の候補地としては、まだまだセブ島ほど知名度が高くありません。

しかしその分日本人が少なく、日本語を使うことは少ないです。英語にふれる機会が圧倒的に多いため、マニラの方が英語力は伸びやすいです。

<セブ島>滞在施設の充実度(数、質)の面から比較

セブ島はフィリピンの中でも特に日本人が多い地域。そのため語学学校の数も多く、それぞれ設備や学習環境に力を入れています。

校舎や寮もきれいな学校が多いため、初めての留学でも過ごしやすいです。

セブの特徴・メリット

  • 日本人が多く、初めての留学でも安心
  • リゾート地のため観光やビーチでリラックスもできる
  • フィリピンの中でも治安が比較的良い

マニラの特徴・メリット

  • 首都のためインターンなど仕事が見つかりやすい
  • 日本人が少なく、英語を使用できるシーンが多い
  • 優秀なフィリピン人講師が集まっている

英語学習に集中したい、費用をおさえたい人はセブ島、インターンなどキャリアを積みたい、ビジネスについて学びたい人はマニラがお勧めです。